移植した毛が完全に生えそろうまでの期間は?

 

自毛植毛は移植に成功すれば以後自分の髪の毛が永続的に生えてくる点が強調されますね。
確かにそれこそが自毛植毛の大きなメリットです。

 

しかし実は移植された髪の毛は一旦全て抜け落ちてしまうことをご存知でしたか?
これは正常なヘアサイクルが稼働する前の現象で、自毛植毛をした方すべてに起こるものです。

 

これを知らないと「移植に失敗したのでは!?」と思ってしまうので、移植後は一旦全て抜ける、ということは絶対に覚えておかなければなりません。
ではそうした現象を経て髪の毛が完全に生えそろうまでにはどれくらいの期間を要するのか見ていきます。

 

目安は10か月から1年

 

移植実施後、約1か月後には冒頭でお話したように移植された髪の毛は一旦全て抜け落ちます。
当初の髪の毛はいわば死んだ毛なので特に惜しいものではありませんから悲観しないでください。

 

移植された毛根が定着すると、そこで毛細血管から栄養を得ることができるようになり、ヘアサイクルが稼働することになりますが、最初は休止期から始まります。

 

約3か月間の休止期の間は髪の毛が生えてきませんのでこの間は我慢して下さい。
そして次の成長期にやっと毛根が髪の毛を成長させ始めます。

髪の毛の成長スピードはご存じのように早くありませんから、徐々に成長してくるのを楽しみましょう。
数か月かけて伸びてきた結果、見た目に髪の毛が生えそろうのは移植手術後約10か月〜1年ほどとなるわけです。

 

1年も我慢できない?

 

中には1年も待たなければならないということに憤りを感じる方もいると思います。
これは確かにデメリットとも言えますが、同時にメリットでもあります。

 

何がメリットかというと、「周囲から見た自然さ」です。
カツラやウィッグではいきなり髪が増えますから周囲の方はビックリしますし絶対に感づかれます。
しかし徐々に毛量が増える過程では不自然さを感じることはありませんし、気づかれる危険もかなり減ります。

 

同窓会など単発のイベントの為に一時的に対処したいならばカツラやウィッグでも良いでしょう。また増毛という手段もあります。
最近の増毛は一気に本数を増やさず複数回に分けて施術し少しずつ増やしていくものもあります。

 

でも自毛植毛はそのようなニセモノの人工物ではなく自分の細胞を使ったものです。
生えそろうまでに期間がかかるというデメリット以上の恩恵を得ることができるのではないでしょうか?

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