10代20代など若い人への自毛植毛はできるのか?

 

ハゲ薄毛の悩みは早い人では10代後半から始まる人もいます。
植毛治療自体には年齢制限はないので、10代の方でも特段の事情が無ければ移植手術は可能ではあります。

 

ただ医師によっては若年齢の患者さんへの移植手術を慎重に考える人もいて、その場合は薬物治療などを行って様子を見るようにアドバイスされるでしょう。
医師によっては強く希望すれば手術に応じてくれるかもせれませんし、やはり断られることもあるかもしれません。

 

医師によって見解が異なるわけですが、若年齢患者さんへの植毛手術が慎重にされる一般的な要因を考えてみましょう。

 

医師が若い人への植毛治療に慎重になる理由

 

投薬で改善が期待できる

まず若い人ではそれほどハゲ薄毛が進行している人は少ないので、狭い範囲の禿げであれば投薬治療でも十分対処可能であると判断されることも多いです。

 

現在普及している薬剤は治療効果も高く、早期に投薬を開始れば十分な毛量の改善が期待できます。

ヘアラインが定着していない

次に10代後半あたりの場合はまだ生理的なヘアラインが定着していないこともあり、自然的なヘアライン変化が落ち着くまで待った方が良い場合があります。

 

余り早い時期に人為的にヘアラインを設定してしまうと、後々不自然になることもあり得ます。

デメリットの不理解と過大な期待

また10代後半や20代前半の若者は物事の判断力が成熟していないことも多く、植毛治療のメリットだけでなくデメリットも十分に承知していないことも考えられます。
不用意な治療開始により、不必要なトラブルの発生が危惧される事案もあるでしょう。

 

そのような時には医師としてはやはり慎重にならざるを得ません。
植毛治療に対してあまりにも過大な期待がされているなと感じた時も同様です。

 

異性の目が気になる年頃でもあるので「植毛治療ですぐに見た目を改善したい」という希望を強く持たれる方も多いようです。

 

植毛治療は移植が成功しても増毛のようにすぐに見た目に改善されるわけではありません。

 

傷跡の問題もありますし、何より移植した毛はすぐに抜け落ちるので、植毛治療の効果が実感できるのは次の生え変わりの時期である10か月後〜1年ほど後のことです。
若年者ではこの時期は非常に長く感じられるのではないでしょうか。

 

医師としてはここら辺を十分に説明して、患者さんが本当に理解して納得しているのかということを見極めなければなりません。

 

医師側から見た「若い人への植毛治療に慎重になる理由」は以上の通りですが、当然個別のケースを検討の上植毛治療が可能な場合もありますので、正直なところを医師に話してみると良いと思います。

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